新型コロナウイルス感染症 (以降、COVID-19)は、2019年12月初旬には、中国の武漢で第1例目の感染者が公式に報告されています。 武漢の封鎖は2020年1月23日でした。したがって、その間、武漢と日本の間では多数の人々の往来があり、そのなかにはこのウイルスに感染していた人がいたと考えられます。
また、発生地である中国は2020年1月24日~2020年1月30日の間に春節があり、大多数の人間が国内外に旅行を行う。 それに伴い、世界各国にCOVID-19を広めたとされている。
COVID-19は、人に感染するコロナウイルスの一つで、SARS、MERSを含む6つのコロナウイルスがあります。 潜伏期間が2~14日、平均5日と比較的長く、8割程度が軽症で済むと考えられることが特徴だという。 ただし、高齢者や基礎疾患のある人では重症化しやすいとされています。
潜伏期間が長く、発症しても軽症がすむということから、感染以降の移動経路・生活環境が全てが感染の原因となりえます。
発症初期の症状は風邪やインフルエンザと同じ症状が出ます。
症状は1週間前後持続するとされています。
発熱や咳等の呼吸器症状が消失し、鼻腔や気管などからウイルスを検出できなくなった状況を「治癒した」と判断しています。
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潜伏期間が2~14日、平均5日と比較的長く、症状が出ないまま長距離の移動、生活を行い。 発症した場合、感染から発症までの移動経路・生活環境が全て感染原因となり、感染拡大に影響を与えています。
COVID-19そのものに効く抗ウイルス薬はまだ確立していない。 ウイルスが上気道や肺で増えることで生じる発熱や咳などの症状を緩和する目的の治療(対症療法)として、解熱剤や鎮咳薬を投与したり、点滴等が実施されています。 対症療法により、全身状態をサポートすることで、この間ウイルスに対する抗体が作られるようになり、ウイルスが排除されて治癒に至ると考えられます。
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COVID-19の感染経路として、「飛沫感染」と「接触感染」の2つが考えられます。
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
国内の感染状況を見ても、空気感染は起きていないと考えられるものの、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあります。 ※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
COVID-19の感染の陽性・陰性はPCR検査で検査を行います。 PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。 国内で感染が進行している現在、感染症を予防する政策の観点からは、全ての人にPCR検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません。 また、既に産官学が懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にPCR検査をすることはできません。 急激な感染拡大に備え、限られた CR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要があると考えます。 なお、迅速診断キットの開発も、現在、鋭意進められています。
「飛沫感染」と「接触感染」の2つを考慮して下記のことが感染予防に繋がります。
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。 外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。 【正しい手の洗い方】
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。 対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。 感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。
マスクの直接的な効果は感染者から未感染者への「飛沫感染」と咳やくしゃみを手で抑えた後に発生する、他者への「接触感染」を防ぐことに効果を発揮します。
また、間接的な効果は、汚染された手指で顔を触ることによる「接触感染」を防ぐ効果があります。
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあります。
必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。
多くの事例では新型コロナウイルス感染者は、周囲の人にほとんど感染させていないものの、一人の感染者から多くの人に感染が拡大したと疑われる事例が存在します(屋形船やスポーツジムの事例)。
また、一部地域で小規模患者クラスターが発生しています。
※「小規模患者クラスター」とは、感染経路が追えている数人から数十人規模の患者の集団のことを言います。
急激な感染拡大を防ぐためには、小規模患者クラスターの発生の端緒を捉え、早期に対策を講じることが重要です。
これまでの感染発生事例をもとに、一人の感染者が生み出す二次感染者数を分析したところ、感染源が密閉された(換気不十分な)環境にいた事例において、二次感染者数が特徴的に多いことが明らかになりました。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください。
また、イベントを開催する場合には、風通しの悪い空間や人が至近距離で会話する環境は感染リスクが高いことから、その規模の大小にかかわらず、その開催の必要性について検討するとともに、開催する場合にあっては、風通しの悪い空間をなるべく作らないなど、その実施方法を工夫するようお願いします。
厚生労働省から新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安が公開されています。
以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
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新型コロナウイルス感染症対策の基本方針(令和2年2月25日) 政府はCOVID-19に関し、初期のフェーズで国内侵入を防止し、国内感染を遅らせることを主眼とした水際対策を始め、様々な対策を講じてきました。 しかし、国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生したことや、一部地域には小規模患者クラスターが確認され始めました。 そのため、フェーズが移行したため、集団発生を防ぎ、感染の拡大を抑制する対策を講じ始めました。特に、クラスターから新しいクラスターを生み出すことを防止する必要があります。
社会・経済へのインパクトを最小限にとどめるためには、増やすべき指標と減らすべき指標があります。
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検査で陽性判定された人はいない。(2020/3/12現在)
検査で陽性判定された人はいない。(2020/3/13現在)
2020/2/16: 午後5時30 分開場 午後6 時開演「カツオのたまり場~Vol.9」(参加者 :100 人程度)
2020/2/24: 午後7時開演 午後9時頃まで(参加者数:不明)
2020/2/18: 後7 時から午後10 時頃まで
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